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カテゴリ「アニメ映画」に属する投稿[4件]
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」に寄せて~父たちの戦争体験
原作コミックの作者・水木しげるさんが日本兵の一人として戦地へ赴き、敵機の爆撃で重傷を負い、それが原因で左腕を失ったことは、ご存じの方もいらっしゃると思います。
私の父も戦争経験者です。特攻隊に志願し、海軍飛行予科練習生として過ごした時期があったそうです。
父が志願したのは終戦間近であったため、出撃することはありませんでした。
父は当時のことを自慢気に何度も私に話して聞かせました。それが私はとても嫌でした。
戦時中は召集令状が届くことが名誉なこととされていたので、おめでとうございますという言葉と共に渡されていたそうです。
大切な人を戦地へ行かせたくなかったとしても、それを口にすることは許されませんでした。
国のために貢献できることを表向き(本心の人もいたのでしょうが信じたくないです)は喜ばなければなりませんでした。
夫の父親は足が不自由だったため軍事教練で行進が上手くできず、非国民呼ばわりされたと聞きました。
兵隊として戦えないのは役立たずということです。戦争で命を落とすこととは比べ物にならないかもしれませんが、辛い体験ですよね。
映画に出てくるメインキャラクターの一人・水木は戦争で体の左側に傷を負っています。
左目には傷跡があり、左耳の一部が欠けています。これは、水木しげるさんが左腕を失っているのと関わりがあるのでしょう。
そして体だけでなく心にも傷を負っています。何度も戦争中のことを夢に見たり、フラッシュバックしたりしています。
そして、人が信じられなくなっているようにも見えます。やけになっているようなところもありますね。
水木が生まれたばかりの命を抱きしめた時、人の温もりを取り戻したのではないかと思います。
命を救うことを選択したことで、水木も救われたのです。それからは、世界もいままでと違って見えたことでしょう。
次の絵は映画の本編とは関係ないのですが、水木がいつか清々しい気持ちになれるといいなという願いを込めて。

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#鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
機動戦士ガンダムSEED FREEDOMを観て書いておきたかったこと
2024年5月3日にnoteに投稿した記事です
映画は好きだけど一番の趣味というわけではないので、あまりマメにチェックしてなかったんです。
情報誌の表紙で見かけたから劇場公開されることは知っていました。でも公開日は確認していませんでした。
公開終了間近と分かって上映時間を調べたら、日曜は1回しか上映がなく私が観に行ける時間帯ではありませんでした。
上映時間を調べた日なら最終なら行けるので、急きょ観に行くことにして映画館へ急ぎました。
慌ただしかったですが観に行けて良かったです。
生まれる前から決められた道
ラクスの対(つい)となる人物が存在したことに驚きました。
ラクスの両親が知らなかったとか、ありえませんよね?
もしかしたら、知っていたけど、ラクスがファウンデーションのオルフェの対として生まれたことは、本意でなかった。
だから、アスランに娘を託そうと考えていたのかもしれませんね。
人々の遺伝子を解析し適切な職業に就かせることで差別意識を亡くさせることを目的とした人類救済計画・デスティニープラン
これで争いがなくなるって、人はそんな単純じゃないと思います。
デスティニープランも遺伝子操作で親が望む子供を作ることも、本人には選択権ないじゃないですか!
本人以外が進む道を決めるなんて、やってはいけないことではないでしょうか。
でも、現実の世界でも、誰かの敷いたレールの上を歩いている人は大勢いると思います。
遺伝子操作を受けなくても、こうあって欲しいと親が呪文のように唱え続けたら、子供はそういう道へ向かってしまうかもしれません。
子供は親とはまったく別の人格を持った一人の人間です。それは尊重されなければならないと思います。
親は子供が進みたい方向へ行けるよう、支えたり見守ることが務め。親が望むような子供にすることではないでしょう。
コーディネーターでも、アコードでも、生まれる前は他者に道を決められたかもしれないけど、生まれてからの道は自分のものです。
現実世界のレールの上を歩いてしまった人たちも、それに気が付いてからの道は自分のものです。
気が付かなくても、それを気付かせてくれる誰かに出会えるかもしれないという、希望はあります。
人を愛するということ
必要だから愛するのではなく
愛しているから必要なのです
このラクスが言った言葉は普通のことですが、アコードたちは知らないようでした。
愛するということは、何かできるとかできないとか関係ない、好感が持てるところも嫌なところも、すべてを受け入れること。
このことは、夫婦でも見失うことがあるから、お互いに常に思いやっていかなければなりませんね。
近くにいるのにすれ違っていたキラとラクスは、引き離されることで、キラのラクスへの、ラクスのキラへの思いが確かなものとなりました。
キラがアスランに本音をぶつけることができたのも、ひとりで背負い過ぎたキラが仲間がいることを再認識できたのも、愛あってのことですね。
アコードは、コーディネーターより進化した人類ということだけど、愛を知らないなんて、キラ達に勝てないばかりか、存続も危ういのではないでしょうか。
映画を観てから、これを書くまでにずいぶん日が経ってしまいました。
感想にはなるべく絵を添えるようにしていて、今日絵が完成したので、やっと書けました。

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#機動戦士ガンダムSEED
劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE 常守朱の選択
2023年7月1日にnoteに投稿した記事です
細かいことを挙げていけば、いろいろと残念なところがあるのでしょうが、見応えがあったし面白かったというのが映画を観た感想です。
たいしたことは書いてないのですが、内容的には重要な部分に触れていると思うので、隠しておきます。
法律を守るために常守朱がとった行動は、彼女らしく、また彼女にしかできないと思いました。
朱が厚生省公安局局長・禾生に向けて引き金をひき、霜月がドミネーターを朱に向けるも犯罪係数の上昇はみられず、トリガーがロックされた。
法律の廃止が声高に叫ばれる中、反対の立場をとっていた朱は、法を守るために法を犯す道を選んだのでした。
朱の罪は、シビュラシステムでは裁かれなかった。これは朱の犯行動機にあるのではないかと思っています。
拳銃で人を撃つことは犯罪です。が、朱は、単に人を殺したいとか、禾生に対して憎悪の念を抱いていたとか、そういうのではなかった。
非常に複雑な精神状態で犯行を行ったと考えられます。それにシビュラシステムが対応できなかったのではないでしょうか。
人を裁くのには、法律が、人の力が必要なのだと、朱の行為によって証明された形になったと思います。
正しさは相対的だが真実は絶対的なもの
厚生省大臣官房統計本部長・慎導篤志が、炯と舞⼦の結婚式のスピーチの中で述べた言葉です。
何が正しいとするかは人によって違うけれど、真実はだれにとっても同じで変わることはないということですよね。
シビュラシステムに深く関わってきたからこそ、どうしても人々に伝えておきたかったことなのだと思います。
朱がこの言葉を聞いた時に、はっとしていました。法を守るために自分がすべきことをずっと考えていた彼女は、この時に決意したのかもしれません。

収監されてから朱が泣くのですが、後悔しているのでもなく、悲しいわけでもないですよね。
人間は、言葉で言い表せない感情で泣く。こういうことは、AIには理解できないのではないかと思います。
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#PSYCHO-PASS サイコパス
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パトレイバー EZY File 2 旧作からのファンの感想
機動警察パトレイバー EZY File 1 を劇場で観た時は、ただただ、いま、また、新作を観られたことが嬉しかったのです。
先日、File 2 を公開初日に観ることができました。旧作からのファンの素朴な感想になりますが、お付き合いいただければと思います。
機動警察パトレイバー EZY への思い
パトレイバーを初めてご覧になった皆様の中には、File 1 を観終わった時点で、観るのをやめた方もいらっしゃるかもしれません。
私も、新作を劇場公開という形で良かったのか、旧作のリマスター版を配信でというほうがおもしろいと感じてもらえたのでは?
などと、いろいろ思ったりもしましたが、旧作をリアルタイムで楽しんできたファンとしては、File 3 まで見守り見届けたいという気持ちです。
パトレイバー EZY File 2 各話感想
公式ホームページ
ワインと銃弾
私も20代の頃公務員だったので、職場に査察が入った経験が何度かありました。備品台帳をもとに備品のチェックをしていくのですが、これが結構大変で。
本来、備品チェックは日常的に行うのが望ましいのですが、仕事に追われできていなかったりします。それで査察が入るというので、バタバタッとなるわけです。
特に公務員の場合、備品の代金も税金から支払われているので、しっかり管理して適切に使わなければなりませんよね。
確かに、実弾チェックは人がやらなくても他の方法はあります。でも、やっぱり最終的に確認するのは人なんだと思います。
ホテルの部屋の飲み物のチェックは、冷蔵庫から取り出したら自動的に料金が加算されるようになっているところがあります。
くるみが、実弾もそんな感じでチェックできないのかと言ったら、高級なホテルではそうはなっていないと返されていました。
これは、お客様を信頼しているから、とか、人の手が入らないのは味気ない、ということではないかと思います。
どんなに便利になって、人の代わりができるシステムが使われるようになったとしても、人の手が必要なくなることはない、ということなのでしょうね。
あさき夢みし
一番好きなお話。古い言い伝えと絡めて展開するミステリーは多いですよね。伝承そのものにミステリーの要素があるからかも。
伝承にはファンタジーの要素もあって、情緒的というか物語のラストに余韻があると感じることが結構あります。
今回は十和の相棒である天鳥桔平が中心になって物語が展開します。彼は、星占い好きなロマンチストでありながら、筋が通らないことは大嫌い。
実在しない少女・真名を桔平が見つけたのは、現実にはありえない幻想的なものを信じる部分を持っているからでしょうか。
真名とのやりとりの中で彼が驚くような場面はありましたが、いつも冷静に受け答えしていたのが印象的でした。
必要以上に感情移入せず、真実を見極めようとしていたようでした。筋が通らないことが大嫌いな性分だからかもしれません。
真名が姿を消す直前のセリフが意味深でした。アララギ計画に関わることなのか、最終話「おもちゃの国」につながっていくのか?
真名と桔平
携帯電話がない頃の離れたところに居る人との連絡手段は家電でした。
家電というのは固定電話のことです。十和は分からなかったみたいなので、家に固定電話がないのかもしれません。
固定電話を置かない家が増えてきていますものね。確かに、家族全員がスマホを持っていたら必要ないですよね。
この写真はフリー素材.comからお借りしました
昭和の電話というと、これです。黒電話と呼ばれているものですね。1930年代から1980年代にかけて使用された家庭用電話機。
電話線を通じて電話局から供給される電力で動くため、電源は必要ありません。アナログ回線に接続されていれば、停電時でも電話をかける・受けることができます。
受話器を取った状態でダイヤルを回すと、数字の数だけ電話線の回路を断線させ交換機に伝わり、電話番号が分かる仕組みになっています。
こんなので通話できるの?と不思議ですが、私も実際この電話を使っていました。当時は電話がない家庭もあり、店舗などの電話があるところで借りていたのだとか。
留守電機能もないし、携帯電話のようにどこに居ても通話できるわけではないので、不便だったかもしれません。
でも、簡単に人とつながれなかったからこそ、人との出会いやつながりを、人を大切にできたとも言えると思います。
旧キャラの登場について気になっている方がいらっしゃると思います。
実際の登場はありませんでしたが、遊馬の写真が出てきました。ふーん、年とったらこうなるのか~。
シゲさんが話していたイングラムに思い入れがあるこって、たぶん、野明のことですよね。
桔平が部屋でレコードで音楽を聴いていました。現在もレコード鑑賞が趣味の方がいらっしゃいます。最近また流行っているようですね。
黒電話のように現在は使われていないわけではないのですが、私が子供の頃はレコードで音楽を聴いていました。
サイズは、直径約30cm(LP盤)、直径約18cm(EP盤)があります。写真はLP盤。桔平が聴いていたのはLP盤ですね。
LP盤レコードとCDの大きさを比較すると、CDがかなり小さいことが分かります。CDの直径は12cm。
レコードの音は、盤に刻まれた溝を針がなぞることで起こる振動を電気信号に変換し、それを増幅してスピーカーから出すという仕組みで再生されます。
レコードは、CDではカットされている人間の耳に聞こえない高周波数の音も記録されているため、情報量が多い音になっているのです。
演奏している場所の空気感や楽器の繊細な響きなどが感じられる、レコード独特の音質が大きな魅力でしょう。
また、大きなジャケットは部屋に飾っても映えるので、アート作品のように楽しむこともできます。
レコード針には寿命があるため定期的に交換しなければなりません。針の寿命の目安は約150~500時間と、針の材質などにより異なります。
CDはディスクの情報を読み取るのにレーザー光線を用いるため、レコード針の交換のような手間はありません。
レコードが好きな人は、針交換だけでなく、片面の再生が終わったら盤を返したり、手動で針を盤に置いたり、そういう手間も含めて楽しんでいる人もいるのです。
自動で針を置くプレイヤーもありますし、オートチェンジャー(1枚の再生が終わると自動で次のディスクに切り替える装置)もあります。
長時間連続再生して楽しみたい場合は、こういうものを用いることもあります。レコードの場合も、楽しみ方は人それぞれ。
桔平が聴いていた曲は、フランスの作曲家・エリック・サティが1888年(明治21年)に作曲したピアノ独奏曲ジムノペディ。
第1番から第3番までの3曲で構成され、第1番「ゆっくりと苦しみをもって」 第2番「ゆっくりと悲しさをこめて」第3番「ゆっくりと厳粛に」という指示が付けられています。
この曲が日本で広く知られるようになったのは1975年(昭和50年)なのだそうです。
夢幻的で謎めいていて、奇譚をモチーフとした物語「あさき夢みし」のイメージ音楽的な役割もあるのかもしれません。
恋のサバイバル
十和が子供の頃にガールスカウトに所属していたことが判明。どうりで、サバイバル的な経験と知識が豊富なわけだ。
ガールスカウト、ボーイスカウトは、昭和特有のものではないのですが、私が子供の頃、制服を着た子供たちをよく見かけた記憶があります。
ガールスカウトって何?と思われた方は、こちらをどうぞ。
ガールスカウト 日本連盟
仕事で指揮担当である桔平が先導しようとするのですが、十和のほうが適任と分かり任せました。
そして、十和が足をくじいた時は、普段は頼りない面がみられる桔平が背負って歩いていましたね。
なんだかんだ言いながらも互いに補い合って、いままで知らなかった面を知ることで、絆が深まっていくふたり。
困難な状況が理解を深めるきっかけになることがある、というのは、ずっと変わらないものなのかもしれません。
桔平が十和を背負うことで普段と立場が逆転し、桔平がイングラムに乗った気分を味わう、というエピソードがお気に入りです。
いつまでも、イングラムに乗りたかったと言っている桔平を、からかいつつも理解している十和というのが、良いなと思いました。
叶わないことを思い続けても良いんじゃないかな。私は素敵なことだと思います。
要救助者の無事を知った時に、十和と桔平が同時に「やってらんねえ」と思わず言ってしまった顛末が、めっちゃパトレイバーらしかったです。
パトレイバー EZY File 2 感想まとめ
今年は昭和元年から数えて百年目にあたるのだそうです。(昭和は64年まで)
電話は、いまやスマホに変わり、どこに居ても電話がかけられる、インターネットもできる、ずいぶん便利になりました。
音楽を楽しむのはCDへ、そして、配信やダウンロードへ。レコードのように広い収納場所は必要ないし、聞きたい音楽を瞬時に再生できます。
もちろん、便利になったのは良い事です。でも、便利になると、厄介なことが起こり始めます。
新しいものを正しく使えず事故につながったり、悪用する人が出てきて、いままではなかった事件が発生するようになったり。
スマホでネットができるようになったことで、匿名・流動型犯罪グループのような危険な犯罪集団が横行するようにも。
また、AIの発達、普及による問題も起こるようになってきました。
どんなに便利な世の中になったとしても、どうすることもできないことは起こります。そんな時に必要になってくるのが人の力。
不便だからできないこと、便利になったけど出てきた新しい問題。それに対処できるのは、人間の力でしかできないことだと思います。
最終話「おもちゃの国」では、第一小隊と協力しての仕事になるようですが、おそらく、最新鋭の機体というのが不利になると思います。
旧式の機体を使用している第二小隊の知恵と勇気による活躍が観られそうですね。
今回のエンドロール後のサプライズは、シゲさんと電話で会話する後藤さんの声でした。
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#機動警察パトレイバー